2013年9月2日月曜日

『メリリー・ウィー・シング・アロング』~それでも僕らは歌を歌う~イベントレポート その2


 
イベントレポその2です♪


ここからは「ストーリー」をご紹介!

 

作曲家チャーリー(柿澤さん)と作詞家フランク(小池さん)、メアリー(宮澤さん)は

20年来のお付き合い。お互いに夢を語って過ごしてきました。

MCメリヤマ「フランクとチャーリーはB’zみたいなものだね。稲葉さんと、松本さん!

で、メアリーはその友達ってことですね」
 
会場爆笑

一同「そのとおりです(笑)」
 

 
フランクとチャーリーの最初の頃の作品にオーディションを受けにきたのがベス(高橋さん)
MCメリヤマ「早くもフランクはベスと付き合うんですね」
 
柿澤さん「すみません(笑)」
 
MCメリヤマ「二人は結婚し、良い感じでいくのです。そしてフランクとチャーリーはB’zなんだけど、ロックじゃなくミュージカルをつくり、大成功!!メアリーはどんな感じでからむのですか」
 
宮澤さん「私の仕事は小説家なんですが、衣裳をつくったりとかでサポートするサポーティングメンバーなんです。」
 
 
 
 
MCメリヤマ「デビュー作が大ヒットしてからフランクがおかしくなっていくんですよね。」
 
チャーリーは良い作品を作りたい、フランクはお金がほしいと名声とお金を得た彼らは目指す方向が違ってきます。
 
 
MCメリヤマ「なんとフランクは女好きなんで、チャーリーとフランクの作品の主演女優ガッシー(ICONIQさん)と付き合うんですね。ベスはそれを知っているんですか。」
 
高橋さん「気づいてると思いますよ」
 
 
フランクはベスと離婚し、ガッシーと結婚します。
 
一同「ひどい!!」
 
柿澤さん「なんか最低なやつで終わっちゃう感じがする・・・」
 
 
そして方向性の違いからチャーリーとフランクは決別します。
 
MCメリヤマ「20年間、色々なことを経て、フランクの大成功をお祝いするパーティーがあります。そこからこのミュージカルはスタートするんですよ。要するに逆回転ですね。なので、最初は最低な関係の中から始まります。パーティーにメアリーが怒鳴りこんでいくのはなんでなんですか。」
 
宮澤さん「20年越しの叶わぬ恋をフランクにしてて、まぁフランクは気がついてないんですが・・・酷いですよね!そんな思いもありつつ『もう、フランクどうしちゃったの』って怒ったんです。」
 
 
MCメリヤマ「そこから逆回転していくってことは、この3人が出会う純真無垢なところでストーリーが終わるってことですね。これはシンデレラで言うとガラスの靴に足が入ったところからスタートして、最終シーンが継母にいじめられて掃除しているところで終わるって事だね。」
 
(笑)
高橋さん「シンデレラは逆にしない方がいいと思います!!」
 
ごもっともです!!!!
 
 
 
MCメリヤマ「実際に柿澤さんと宮澤さんは実際にロンドンで観られたんですよね。どうでした?」
宮澤さん「今回の私たちと違うところは、ロンドンではキャストが40代の方々なんです。ある意味成熟したお芝居だったかなと思います。私たちは20代のキャストなので、もっとエネルギッシュな感じになるかなと思います。」
 
MCメリヤマ「柿澤さんはもう今40みたいな感じですが。」
 
柿澤さん「(笑)なんで!? なんで なんで なんで??」
 
MCメリヤマ「だって落ち着いちゃってるから!もっとフレッシュに!!柿澤さんこういう時ちょっと内に入りがちですよね」
会場爆笑
海宝さん「公開ダメだしですか!!(笑)」
 
 
 
MCメリヤマ「今日は柿澤さんもっとフランクなだけにfrankにいきましょう!!」
柿澤さん「そ、そうですね。はい。」
 
MCメリヤマ「海宝さんはまだ役が言われてないとの事ですが」
海宝さん「そうなんです。これから稽古をして決まります。」
 
 
MCメリヤマ「チャーリーとフランクどっちか出来るとしたら、どっちがやりたいですか」
 
海宝さん「そうですねぇ。」 柿澤さんをじっと見つめる-
 
MCメリヤマ「いやいや、柿澤さんを見ないで(笑)」
 
海宝さん「フランクですかね」
 
MCメリヤマ「あんなに酷いとか言われたのに?」
 
海宝さん「物語の中でくらいプレイボーイをやってみたいので」
 
MCメリヤマ「あらあら、絶対モテるでしょ!」
 
柿澤さん「噂には聞きます(笑)」
 
海宝さん「どこの!?ないない(笑)」
 
 
MCメリヤマ「皆さん、短時間でメリリーのことがだいぶお分かりになられましたでしょうか。他の方に話す時にこの話を頭にいれて逆回転していくと観やすくなります。」
 
 
<STORY>
1976年、ロサンゼルスのとある豪邸で、ハリウッドのプロデューサー・フランク(柿澤勇人)の映画の大ヒット記念パーティーが開かれている。そこに紛れ込んだアル中の中年女性・メアリー(宮澤エマ)。NYで人気を呼んでいる実力派劇作家「チャーリー・クリンガス(小池徹平)」のことが話題にのぼると、途端に騒ぎ始め「私たち3人は昔、切っても切れない親友同士だったのよ!」と言い残して去ってしまう。招待客たちは半信半疑だが、パーティーの喧騒の中でフランクはひとり、かつて同じおんぼろアパートに住み、同じ夢を志した親友、チャーリーとメアリーと過ごした20年間を思い出していた。
 
さかのぼること10余年、1960年のNY。小さなナイトクラブでミュージカルが上演されている。チャーリー・フランクの作詞作曲コンビで、女優・ベス(高橋愛)が主演を務める人気公演である。偶然クラブを訪れた大物プロデューサー・ジョーと彼の妻ガッシー(ICONIQ)は、ショーを観て非常に気に入った様子で、もっと大きな劇場での新作公演を持ちかける。
 
脚本家、作曲家、ライター、役者、TVディレクター、映画プロデューサー、マネージャー…。華やかなブロードウェイ・ショービジネス界の裏側の、若者たちの成功と挫折を現在から過去へ、時代が移りゆく20年間をさかのぼりながらたどっていく。
 
『なぜこうなってしまったのか?』
『どこで間違えたのか?』
『これは抗うことのできない運命だったのか?』
 
それでも僕らは、前へ進む-。
 
 
まだまだおしゃべりは続きます レポートその3へ・・・